チェンジェル

★CHANGEL(チェンジェル)について

インド独立の父マハトマ・ガンジーは、こんな言葉を残しています。

You must be the change you want to see in the world.

あなたが見たい世界の変化に、あなた自身がなりなさい」
あなたが望む世界の変化に、あなた自身がなるんです」

このキャンペーンが目指している 「原発で発電する電力会社から新電力に切りかえる」 という行動をひとり一人が起こすことで「エネルギー政策を変え、社会を変えていこう」 というムーブメント(行動、市民運動)にぴったりの言葉です。

そうした思いを込めて、私たちはこのキャンペーンの合言葉にBe the change! 掲げています。

 

◆言葉遊びから生まれたチェンジェル

キャンペーンのメンバーが、Be the change!の CHANGE (変化)という文字を見ながら、CHANGE の語源は何だろうと考えていたとき、ある人が 「 CHANGE の中に、ANGEL (天使)の一部が見えるね」と言いました。その人は、ほんの冗談でそう言ったのですが、それを聞いた人たちから  「ホントだ。L を加えたらANGELになるね」 「そのLって、LOVE のL かな?」 「そうか!愛があるからANGEL なんだ」 などと話は広がっていきました。

そして、「CHANGE +ANGEL = CHANGEL だから チェンジ と エンジェルを合体させて、 『 チェンジェル 』 というキャラクターをつくろう!」 という話になりました。

コンセプトは「愛のあるチェンジを促す天使」です。

 

◆CHANGEL(チェンジェル)の誕生

デザイナーの方にデザインをお願いするにあたり、私たちは 「原発の問題に限定せず、年々悪化している環境問題や社会問題全般に立ち向かって解決していく キャラクター」をつくりたいと考えて、次のような依頼をしました。

*      *      *

以下の物語に登場するキャラクターデザインをお願いします。
この話からイメージしたものをお願いします。

21世紀半ば、銀河系太陽系地球は、「自分にとって損か得か」 しか考えない人間たちに支配 されていた。その支配者たちは、「ヨクバリ48」と呼ばれ、地球に住む96億人のうちの貧しい方から48億人の総資産に匹敵する資産をわずか48人で所有していた。

貧富の差は極限に達し、自然破壊と環境汚染により、動物たちが次々に絶滅していた。

まさにそのとき、救世主として「チェンジェル」が現れた。

 

CHANGEL=Change+Angel・・・変化を促す天使 チェンジェル
このチェンジェルは、以下の3つの物語が融合して誕生しました。

1、虹の戦士  《北米の先住民に伝わる言い伝え》
地球が病んで
動物たちが 姿を
消しはじめるとき
まさにそのとき
みんなを救うために
虹の戦士たちが
あらわれる


2、ハチドリの物語 《南米の先住民に伝わる言い伝え》
森が燃えていました
森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました

でも、クリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり

口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます

動物たちがそれを見て
「そんなことをして、いったい何になるんだ」
といって笑います

クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」 


3、インド独立の父  マハトマ・ガンジーの言葉
 You must be the change you want to see in the world.
 「あなたが望む世界の変化に、あなた自身がなるんです」

*      *      *

こうしたイメージから出来上がったキャラクターの一つが

ゆるキャラ ちぇんじぇる です。

 

そして、もう一人のチェンジェルが、「ガンジー チェンジェル」です。

 

 

年ごとに悪化していく環境問題や社会問題に対して、ただ見ているだけではなく、自ら行動を起こして変化の流れをつくる人たちがCHANGEL です。

そうです。  チェンジェルとは、あなたのことです。

 

◆アート(表現)で世界を変えていこう!

デザイナーの方にデザインをお願いしたとき、【21世紀半ば、地球は 「自分にとって損か得か」 しか考えない人間たち「ヨクバリ48」に支配 されていた。地球に住む96億人のうちの貧しい方から48億人の総資産に匹敵する資産をわずか48人で所有していた。】という架空の話を伝えたのですが、実はこの「巨大な経済格差」の話は、かなり実話に近いのです。

2016年10月 NHKスペシャル 『 資本主義の未来 巨大格差 その果てに 』 で放送されましたが、「世界のトップ62人の総資産は、世界の下位36億人の総資産と同じ」というほどに巨大な格差が現実になっています。

36億人の平均資産がおよそ5万円で、62人の平均資産がおよそ3兆円

どちらのグループも総資産は、約180兆円ということになります。

仮に、世界の人口が100億人になり、その半分の50億人の資産が50人の資産と同じになると、平均資産は 1億倍 も格差があることになりますが、現在でも 「5800万倍の格差」 があります。

こうした巨大な格差は日本にも広がっています。アベノミクスにより日本の富裕層上位40人の資産は1.9倍に増え、逆に貯蓄ゼロ世帯は427万世帯も増加。富裕層上位40人の資産14兆5000億円は日本の人口の半分(6300万人)の資産に相当します。

こうした格差が広がるの中で日本は、特に一人親家庭の貧困率が高くなり(54.6%でOECDにデータがある34か国中でワースト1位)、食べものに飢えた子どもたちも増えています。(そのため、市民による「子ども食堂」が急増しているが資金不足が課題)

かつてない経済格差の拡大は、富裕層をより裕福にし、貧困層をより貧困にし増やしています。これ以上お金は必要ない人の所にお金が集まり、必要な人たちには届きません。世界の多くの人々が、このことで苦しんでいます。

原発の問題も含めた環境問題や経済格差の拡大など社会問題が年々大きくなっている中で、こうした問題を一人の救世主や一部の人たちだけで解決することは難しいでしょう。

まさに今こそ、「自分にできることをやっていく人たち(CHANGEL)」が必要なのだと思います。

「自分には何もできない」と思っている人もいるかもしれませんが、誰にでもできることがきっとあるはずです。例えば、ここに書かれている貧富の格差や原発の問題について誰かと話すだけでも大事な行動だと思います。あるいは、これまで社会問題や政治に関心を持っていなかった人が関心を持つようになるだけでも大きな一歩だと思います。

今の世界を変えたいと望む人たちが、自分にできることをやっていく。できる人は、協力し合ってやっていく。そんなチェンジェルが一人でも増えることを願っています。

 

【補足】

チェンジェルというキャラクターは、幅広い世代のたくさんの人に関心を持ってほしいと願ってつくりました。

ゆるキャラ 「ちぇんじぇる」や「ガンジーチェンジェル」に続く、たくさんのキャラクターデザインが寄せられることを期待しています。

このキャンペーンを広報したり、活動資金をつくるためにシールやTシャツなどの「キャラクターグッズをつくりたい」という声も出ています。

デザインの送り先は、 sayonarakyuden★gmail.com (★を@に変えて下さい)までお送り下さい。

寄せられたデザインは、必ずこのサイトに掲載いたします。デザイナー名を掲載してよければ、掲載するお名前をお知らせ下さい。よろしくお願いします。